クルマでしか行けない! 川崎工場夜景編 その2

前回ご紹介した、川崎工場夜景群。今回は工場夜景の魅力を紐解いてみようと思う。工場夜景の魅力は何といっても、その『非日常感』ではないだろうか?まるで近未来のSFの世界に迷い込んだような圧倒的な非日常感こそが人々を虜にする理由だと思う。


工場夜景と一口に言ってもエリアによって見れる風景は様々なので、今回は特におすすめのエリアについてご紹介する。まず最初のエリアは川崎市川崎区浮島町エリアだ。


首都高の浮島ICを降りて浮島通りを北に向かったエリアである。そこには某石油会社の石油プラントが広がり、そこはまるでSF映画のような世界だ。煙突から湧き上がる炎や音が現実を忘れさせてくれるだろう。週末ともなれば、工場夜景ファンが撮影に訪れる人気スポットのため、工場夜景初心者にもおススメだ。


もう1か所は浮島町の隣の島。川崎市川崎区千鳥町エリアだ。このエリアの特徴は某触媒工場の縦横無尽に張り巡らされたパイプである。パイプマニアにはたまらないエリアだ。また、このエリアでは工場だけでなく、近くに貨物線の線路が並走しているのもポイントだ。不気味に光る貨物列車とパイプの独特な世界は、日常ではまずお目にかかることが出来ない風景だ。元々、クルマを撮影しようと選んだ場所であったが、その圧倒的なスケールに魅了され、筆者もついついシャッターを切ってしまった(笑)


今回、そのエリアで撮影した写真がこちらだ。


●川崎市工場夜景


今回撮影した写真は写真素材として使って頂けるように新たなシステムを導入した。自分用のPCの壁紙であったり、友達に紹介して頂いたり、観光や宣伝用のツール、また、TVや映画、漫画やゲームの製作者の方の物語設定の資料としてもぜひとも使って頂ければ大変ありがたいと思う。


様々な方に使って頂いたあかつきには、今よりもさらにスケールアップしたロケの展開が可能になり、より充実した内容を皆様にお届けできればと思う(笑)